消防署からの立ち入り検査でチェックされる5つのポイント!突然の来る抜き打ち検査に備える準備を

消防署からの立ち入り検査でチェックされる5つのポイント!突然の来る抜き打ち検査に備える準備を

消防署が定期的に実施している建物立入検査。突然検査の連絡が入る可能性もあるため、対策方法を事前にしっかりと把握しておきたいところです。この記事では、消防署立入検査が行われる流れを解説し、特にチェックされる主要ポイントについて紹介します。

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目次

消防署の立入検査とは|内容や頻度は?

消防署の立入検査とは、消防署の職員が管轄区内の建物に立ち入り、防災・防火管理の状況を検査することを言います。

立入検査では、消火器などの消防設備の配置確認や、避難経路の前に障害物が置かれていないかなど、消防法に基づいて細かい調査が行われます。

立入検査の頻度について

立入検査が行われる頻度に関しては、消防法による明確な決まりはありません。

そのため、各都道府県によって、検査を行うための基準も異なります。

たとえば、福岡県や北海道の消防本部では「ポイント制」を導入しています。

建物の面積や防火設備の点検報告状況によってポイントが加点・減点され、点数が高い建物は1年に1回、低いところは3~4年に1回、というように一定の点数に達した建物を短いサイクルで優先的に検査を行うシステムです。

全国の消防本部で行われる検査頻度を総合すると、下記のような条件下にある建物は優先的に検査が行われ、頻度も多くなる傾向にあります。

  • 過去に火災事故が発生したことのある地域の周辺にある建物
  • 繁華街などの建物が密集している地域の飲食店
  • 消防設備点検・報告を怠っている建物

【注意点】消防設備点検・報告は専門知識が必要

消防用設備などを設置する建物は、年2回の「機器点検」と、1年に1回の「総合点検」を行い、所轄の消防署へ点検結果の報告をすることを義務付けられています。

消防設備の点検を怠っていると、「重点的に立ち入り検査を行う必要がある」と消防署から判断されてしまうので注意しなければなりません。

ただし、消防設備点検は、有資格者による点検が必要になります。

小規模の建物であれば、資格が無くても点検を行える場合もありますが、消防設備点検は専門的な知識と技能が必要になるため、自分で行うのは非常に困難です。

消防設備点検を行うのであれば、専門知識が豊富な業者に依頼してください。

専門業者に依頼すれば、ハードルの高い消防設備点検も、防災設備を知り尽くしたプロによって的確に行われ、面倒な点検報告書などの作成もしっかりサポートしてくれるので安心です。

立入検査の流れ|抜き打ちの可能性も

消防署の立入検査が実際にどのような流れで行われるのか、具体的に解説していきます。

1.事前通知が来る

立入検査が行われる際には、基本的に消防署から事前通知が来ます。

その後、検査を行う日程について打ち合わせを行い、スケジュール調整をします。

ただし、法令上は事前通知をする必要性はないため、抜き打ちでいきなり行うケースもあります。

下記のような場合は、抜き打ちで検査が実施される可能性が高いので、把握しておきましょう。

  • 事前通知によって法令違反の実態が正確に把握できなくなる場合
  • 事前連絡をしているのに返信がない場合
  • 近隣住民から「法令違反をしている建物がある」と通報があった場合

など。

総合的に見て、建物管理者との連絡がつかず、消防設備点検を長期間放置している建物に対して、抜き打ち検査が行われる傾向にあります。

2.立入検査の実施

消防職員が建物を訪れ、立入検査を実施します。

なお、検査中に火災・救急などの出動要請が発生した場合を考慮して、立入検査には消防車両で来ます。

立入検査を行う時間帯は、24時間いつでも良いと法令で定められていますが、管理者や来店客の迷惑にならないように配慮して、日中に検査が行われる場合がほとんどです。

3.検査結果の通知

検査が終わったら、後日「立入検査結果通知書」が届きます。

立入検査中に法令違反の項目があった場合は、この通知書に指摘事項が記載されています。

【注意】検査結果に指摘項目があったら速やかに対処を

指摘事項があった場合は、不備があったところを是正するための改善計画書を作成して、管轄消防署に提出し、記載された期日までに是正しなければなりません。

もし是正をせずに放置していると、罰金などの行政罰対象になってしまう上、火災による重大事故が発生した場合は、刑事訴追を受けることになります。

万が一の火災事故に備えるためにも、検査結果に指摘項目があった場合は速やかに対処しましょう。

また、必要な消防用設備が設置されていないなど、重大な消防法令違反をしている建物は、各消防本部のホームページで公表されてしまう場合もあります。

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立入検査で特にチェックされるポイント

立ち入り検査で調査する内容は多岐にわたりますが、そのなかでも特に重点的にチェックされるポイントが、下記の4つです。

  • 消火設備の状況
  • 警報設備の状況
  • 消火用施設の状況
  • 防火管理の状況

上記のチェックされやすいポイントを、簡単にまとめたものがこちらです。

消火設備の状況消火器やスプリンクラーが適切に設置されているか、壊れていないかなど、消火に関する設備の管理状況について
警報設備の状況火災報知器が破損していないか、スピーカーが適切に配置されているかなど、警報設備の管理状況について
消火用施設の状況火災時の煙を排除できる設備があるか、送水口は機能しているかなど、消火活動に必要な設備の機能性について
防火管理の状況消防用設備に詳しい防火管理者は選任されているか、定期的な避難訓練を行っているかなど、防火対策の管理状況について

消防署立入検査にお困りの方は信頼できる専門家へご相談を

消防署の立入検査では、日常の防火体制や、消防に関する書類の管理状況など、消防法に基づいた厳しいチェックが行われます。

立入検査によって、もし重大な法令違反があると判断されたら、ネット上で全国に公表されてしまう上、速やかに改善しないと厳しい罰則も発生します。

このような事態にならないためには、日頃から防火設備や避難通路の管理などを徹底し、火災への体制をしっかりと整えておくことが重要です。

しかし、消防設備に関することは専門性が高く、細かいルールも多くて非常に難解です。

弊社にご相談いただければ、国家資格を所有するエキスパートが、建物の隅々まで設備点検を行い、消防立入検査に関する対応を徹底的にサポートいたします。

いつ来るか分からない「消防署の立入検査に備えたい」、「立入検査結果通知書に指摘事項があって困っている」という方は、ぜひトネクションまでお問い合わせください。

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この記事の担当スタッフ

建築・消防ラボのお問い合わせ受付/見積もり作成などを担当。消防工事・消防点検・建物工事・建物点検に関する幅広い見積もり依頼を受け付けております。業歴60年のなかで様々な点検/施工実績がございます。社内にいる各種スペシャリストと連携してサービスを運営しております。

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