ドローンでのプラント検査にかかる費用相場!メリット・事例など解説

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近年、様々な分野で活用されているドローンの撮影による点検(検査)。

石油・化学などのプラントでも、点検の際にドローンが利用されるケースは増えており、今後ますます活用が期待されます。

この記事では、ドローンでのプラント検査とは何か・メリット・デメリット・活用事例や検査費用などについて具体的に解説します。

読み終えれば、あなたもドローンでのプラント検査を依頼するイメージが得られるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ドローンでのプラント検査とは

ドローンでのプラント検査とは、文字通り、石油・石炭製品製造業の事業所(プラント)でドローンを飛行させて行う検査のこと。

日本には石油化学工業等のプラントが多数存在し、定期的に点検を行いながら稼働しています。

プラント設備のような大規模設備は、もし事故などが起これば、与える損害も非常に大きくなるので、設備の保全には徹底的に努めなければなりません。

ただプラントは大規模であるがゆえに、作業員を派遣して目視で検査を行うには工数がかかり過ぎてしまったり、人間が立ち入れないような箇所もあって大変です。

一方で、飛行して撮影するだけで点検できるドローンなら、工数もかからず、費用も安く抑えられるので合理的。

大規模かつ危険性の高いプラント検査を行う上で、ドローンは大活躍していると言えるでしょう。

活用企業はまだまだ少ない

経済産業省が行なった調査によれば、ドローン活用して点検を行なっている企業は、正直なところ、まだまだ少ないというのが現状です。

調査を行なった86事業所のうち、27事業所が「活用実績あり」で、その他59事業所は「活用実績なし」とのことでした。

つまり、全体でおよそ31%しか活用実績がなく、まだまだ普及が進んでいない、新しい技術であるということが分かります。

プラントでのドローン活用事例が少ないのは消防法による規制も影響

プラントでの活用が進んでいない背景には、消防法による規制も原因のひとつです。

製油所等の施設は防爆エリアという危険エリアがあり、ドローンが防爆エリア付近をを飛行させるには、機体自体が防爆対策をしなければなりません。

しかし、モーターを利用して飛行している以上そのような対策が取れている機体が存在しないため、活用エリアが絞られてしまっているというのが現状です。

経済産業省からも利用が促進されている

プラントにおけるドローンの活用は、国からも非常に強く後押しがあり、特に経済産業省は積極的にガイドライン策定・実施などを行なっています。

2019年には経済産業省・厚生労働省・消防庁が連携して「石油コンビナート等災害防止3省連絡会議」を実施。

調査・研究などを行ない、設備点検の実証実験・設備内部におけるドローン点検などを行なっています。

まだ新しい技術分野であり発展途上ですが、国からの後押しもあるように、今後はますます発展していく分野であると見られています。

国内プラント検査における現状の課題点

国内のプラント検査においては、現状大きな課題点を抱えています。

  • 高度経済成長期に作られたプラントの老朽化
  • 点検作業者の高齢化や、減少による人材不足
  • 点検費用が高額
  • 点検期間中に不稼働損が発生(コスト負担増)

高度経済成長期に作られたプラントは40〜50年が経過しており、老朽化がかなり進んでいるような設備も多く、そもそも点検箇所が多数存在します。

また熟練の点検作業員が高齢化しており、若年層の点検作業員は減少傾向にあるため、人材不足が著しいという現状も。

期間中に不稼働損が発生してしまうことで、損失が生まれてしまったり、点検作業自体が高額だったりと、コスト面での課題は山積しています。

ドローンなら、機体を飛ばして撮影するだけなので、人員コストは大幅に削減可能。

画像解析技術などを駆使してAIが解析を行なってくれるため、作業にかかる期間・金額を抑えられるのが最も大きなメリットです。

ドローンでのプラント検査を行なった活用事例

経済産業省発行の資料から、ドローンでのプラント検査を行なった際の事例を紹介します。

国内・海外の事例に分けて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

国内の事例

大阪国際石油精製株式会社

業種石油精製
総面積130万㎡

石油精製を主な事業としている大阪国際石油精製株式会社では、通常運転時におよそ130万㎡もの広大な敷地を点検。

年間100万円ものコストメリットが期待できて、地震・台風後の災害状況把握に役立ったとのことでした。

JSR株式会社

業種石油化学
総面積約34.5万㎡

石油化学分野大手のJSR株式会社では、通常運転時に外観腐食点検・高所配管を目的とした点検を実施。

高所作業削減による転落リスクの低下・足場コストの軽減が主なメリットとして活用できたという一方で、飛行エリア制約で撮影箇所が少なかったことに言及していました。

住友化学株式会社

業種石油化学品
総面積記載なし

国内化学大手の住友化学では、工場敷地境界パトロールという名目で、化学プラントをドローンに巡回させています。

パトロール目的だったということもあり、プラントの保安に関する早期発見が、主なメリットだったと記載されています。

海外の事例

シェル石油

日本でも有名なシェル石油では、オランダにある化学プラントで、フレアスタック(煙突から炎が出ている部分)の検査に利用されました。

ドバイ石油

ドバイ石油では、海洋上のオフショア設備のライザー・フレアスタック・架橋の点検にドローンが用いられています。

人間が立ち入りにくいエリアもドローンで点検できている分かりやすい例です。

Sky Future

プラント点検会社のSky Futureでは、マレーシアの主要な石油・ガス田において、運転停止前検査としてドローンによる事前点検を実施しています。

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ドローンでのプラント検査を行うメリット

ドローンでプラント検査を行うメリットは主に3つです。

  • 点検コストが大幅に削減できる
  • 安全性を担保して検査できる
  • 点検頻度の増加

点検コストが大幅に削減できる

点検作業員を派遣する必要がないため、大幅にコストが削減できるというメリットがあります。

作業員の目視による点検は、多数の作業員を派遣せねばならず、点検コストがかかりすぎてしまう傾向にありました。

ドローンを使えば、機体と操縦士のみが必要となるので、大幅にコスト削減できるというメリットが生まれるのです。

安全性を担保して検査できる

点検作業員の安全性を確保しながら検査できるのも、ドローン検査における大きなメリットです。

プラントは高所での作業も非常に多くなるので、安全性を担保して検査を行うことが難しい傾向にあります。

ドローンなら人が高所で作業するリスクを防ぐことができるので、安全性を担保して検査を行う上でも非常に魅力があるといえるでしょう。

点検頻度の増加

点検のコストを抑えることで、点検行う頻度が増加し、より安全な状態でプラントを守れるというのも大きなメリットでしょう。

安全な状態で維持していくためには、こまめに点検を行うことが1番重要です。

頻度を増加させる上でも、ドローンは大きく活躍することが期待されています。

ドローンでのプラント検査にかかる費用相場

費用
ドローンでのプラント検査要見積

今回ドローンでのプラント検査における費用相場を調査したところ、残念ながら相場感を公開している企業は多くありませんでした。

プラント検査は規模・種類・目的などによっても費用が大きく変化するため、一概にいくらであるということは出来ません。

もし検査にかかる費用が知りたいのであれば、必ず業者に見積を行うことをおすすめします。

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ドローンでのプラント検査ならトネクションまで!

プラント検査においてドローンを活用することは、コストの面でも安全性の面でも、非常に望ましく、今後は主流の技術になっていくこと間違いありません。

弊社でもドローンによるプラント検査・点検を行なっており、関東圏内であればお見積りを行うことが可能です。

もしドローンでのプラント検査・点検に興味がある方は、ぜひ弊社までご気軽にご連絡ください。

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この記事の担当スタッフ

建築・消防ラボのお問い合わせ受付/見積もり作成などを担当。消防工事・消防点検・建物工事・建物点検に関する幅広い見積もり依頼を受け付けております。業歴60年のなかで様々な点検/施工実績がございます。社内にいる各種スペシャリストと連携してサービスを運営しております。

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