送水口の更新工事にかかる費用相場|種類や仕組み・メンテナンス方法も

マンションの壁に埋め込まれた「送水口」と書かれた物体を見たことがある方は多いと思いますが、何に使うのかよく分からない方も多いのではないでしょうか。

送水口は火事が発生したときに消防隊が使う設備です。

この記事では送水口とは何か、メンテナンス方法、防火対策について解説します。

読み終われば、送水口について理解でき防火対策をするヒントが分かるので、ぜひ参考にしてください。

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目次

送水口とは

送水口連結送水管の一部で、消火活動で消防隊が使用するものです。

送水口の種類

送水口には埋め込み型自立型があります。

引用元: ヤマトプロテック
引用元: ヤマトプロテック

消防車が到着後、すぐに消火活動ができるように埋め込み型はマンション端の壁、自立型は入り口付近に設置されています。

これらとは別の種類にスプリンクラー用のものがあります。

スプリンクラーは消火水槽の水を使って消火するのですが、送水口は貯めていた水が無くなった場合に使います。

消防車にはホースがあるのに、なぜ送水口が設置されているのか疑問に思うかもしれませんが、消防車からの放水はマンションの2階までしか届きません。

全てのマンションに送水口が設置されている訳ではなく、消防法施行令の設置基準によれば、5階以上のマンションには送水口の設置が義務付けられています

採水口との違い

送水口に似たものに採水口がありますが、それぞれの違いは下記の通りです。

送水口消防車にある水をマンション上階へ送り消火に使う
採水口マンション地下にある水を消防車へ送り消防車で消火する

地下に防火水槽という施設を持っているマンションでは消防車の中にある水を使い切った場合に採水口が使われます。

送水口の仕組み

送水口を含む連結送水管は下記のような仕組みとなっています。

引用元: 一般社団法人日本消火装置工業会

マンションの上階には消防車からの放水が届かないので、消防法施行令第29条では連結送水管の設置基準を定めています。

7階以上の建物

5階以上の建物で、かつ延床面積6,000㎡以上の建物

面積が1,000㎡以上の地下街

引用元: 消防庁施行令

5階建てのマンションでも延床面積が6,000㎡以上なければ連結送水管の設置義務はありません。

たとえば、1室が70㎡で1フロアーに17室以上あるような比較的大きなマンションには送水口が必要だと考えて良いでしょう。

送水口のメンテナンス

送水口のメンテナンス方法は目視点検と耐圧試験です。

消防点検で行う保守点検

年に2回消防点検を行い、その時に目視点検をします。

送水口の見た目に不具合はないか、標識はきちんと付いているか、弁は正常に動くか、ホースに亀裂などはないかなどの項目を調べます。

他には、送水口の周辺に消火活動するときの不都合となるものは無いかなどを確認します。

耐圧試験で行う整備

マンションが竣工してから10年経過し、その時点から3年ごとに耐圧試験を実施しなければなりません。

耐圧試験は消防法によって義務付けられており、消防車と同じくらいの圧力をかけて送水したときに送水口が問題なく耐えられるかを確認して、その結果を消防署へ提出します。

メンテナンスしないとどうなるか

消防点検の報告をしないと罰則があり、30万円以下の罰金・拘留が課されます。

普段から点検をしていないといざというときに「送水口が水圧に耐えられなくて消火できない」という事態に陥るかもしれません。

火事になれば大切な人を失う可能性があるので、自分や周りの人を守るという前向きな心持ちで臨みましょう。

送水口を使用しなくて済むにはどう行動すれば良いか

残念ながら火事は毎年起こっており、2020年には34,691件の火事が発生しており、1日に換算すれば毎日95件の火事が起こっていることになります。

1日に100件近くの火事が起きているので、あなたが住んでいるマンションでも火事が発生するかもしれません。

大切なことは万が一火事が起こってもすぐに対応できるように訓練しておくことです。

消防訓練をする

万が一火事が起こってもボヤ程度で済むように日頃から備えることが肝要なので、年に1回は消防訓練をしましょう

事前に消防署に連絡しておけば通報訓練、避難誘導や消火器の使い方などの消防訓練の指導をしてくれます。

不明な点は管理会社に聞く

毎月の理事会では管理会社から点検結果や不具合などの報告があるので、あなたがもし役員であればその場で分からないことは確認しておきましょう

毎月の理事会は面倒くさいかもしれませんが、あなたが居住しているマンションのことなので、決して他人事ではありません。

送水口の更新工事にかかる費用相場

費用相場
送水口 更新(自立型 双口 SUS 100A*65A*65A)352,000〜450,000

更新をするにはかなりの費用が必要です。

送水口の更新を検討されているのであれば、弊社で無料のお見積りを出させて頂きますのでご相談ください。

マンションの大切な資産となりますので、じっくりと検討し相場を知って更新しましょう。

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いざというときに送水口が使える状態にしておこう

送水口は消火活動に使うものなので、その日はいきなりやって来ます。

もし、火事が起こったとしても送水口がきちんと使えるように日頃からメンテナンスしておくのが大切です。

大切な資産や家族を守るために、消防訓練を忘れずに行いましょう。

弊社でも送水口の点検や更新を承っており、ご検討頂いてる方には無料でお見積りを提出させて頂いております。

送水口の点検や更新を検討されている方は、ご気軽に弊社までご連絡ください。

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この記事の担当スタッフ

建築・消防ラボのお問い合わせ受付/見積もり作成などを担当。消防工事・消防点検・建物工事・建物点検に関する幅広い見積もり依頼を受け付けております。業歴60年のなかで様々な点検/施工実績がございます。社内にいる各種スペシャリストと連携してサービスを運営しております。

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