連結送水管ボックス更新工事の費用相場!自社の費用も公開!

火事などが起こった時に、消防隊の消火活動を助けるために存在する連結送水管。

連結送水管があることによって、消防隊員が駆けつけたときに、すぐに消火活動を行うことが可能であるため、7F建て以上の多くの施設で設置が義務付けられています。

ただ連結送水管も時間の経過とともに劣化してしまうため、必要に応じて更新工事が必要です。

建物の管理者の方は、連結送水管の更新工事にいくら費用がかかるのか、不安に感じている方も多いはず。

そこで今回は連結送水管の更新工事を行う際に、どのくらいの費用がかかるのか、更新時期や他社の相場も合わせて具体的に解説しています。

読み終えれば、あなたも連結送水管の更新にかかる費用感について理解できるようになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

連結送水管は消防用の送水管のこと

連結送水管とは高層ビルや地下街などの、大規模かつ不特定多数の人が利用するような場所で利用される消火設備のひとつです。

主に送水口、放水口、放水口格納箱(別名:ボックス)からなっており、 火災が発生した時には消防ポンプ車から送水口を通じて送水を行います。

「連結」という名称は、消防ポンプ車と連結して送水ことに由来しており、初期消火活動を速やかに行うために重要な設備です。

屋内消火栓と連結送水管の違い

消防設備に詳しくない方の中には、屋内消火栓と連結送水管を混同している方も多いですが、実はこの2つは全くの別物。

どちらも初期消火活動において非常に重要な役割を担っていますが、2つの大きな違いがあります。

屋内消火栓 連結送水管
使用が許されている人 居住者 消防隊
消火に必要なもの ボックス内の器具 消防ポンプ車

屋内消火栓の使用が許されているのは、居住者を含み一般の人でも可能ですが、連結送水管の場合は消防隊による消火活動以外は利用できません。

また連結送水管は、ボックス内にある器具だけでは消火できず、消防ポンプ車に送水してもらわなければならないのです。

外見が似ているため、同じものと思ってしまいがちですが、全く別物であるということを理解しておきましょう。

配管の耐圧試験を行う必要がある

連結送水管においては、平成14年(2002年)の7月1日から耐圧性能点検が義務付けられています。

耐圧性能点検は、連結送水管の設置から10年が経過したものが対象とされており、以降は3年ごとに配管の耐圧試験を実施しなければなりません。

具体的な点検基準としては、

  1. 水圧をかけた時に変形・損傷などが無いか
  2. ホースの耐圧性能に問題は無いか

    などがあり、送水を行う上で問題がないかきちんと確認しておきます。

    連結送水管ボックスの設置基準

    連結送水管の設置基準は、消防法施行令29条によって、きちんと定められています。

    ① 地階を除く階数が7階以上(放水口:3階以上に設置) 

    ② 地階を除く階数が5階以上かつ、延面積6,000㎡以上(放水口:3階以上に設置) 

    ③ 地下街延面積1,000㎡以上(放水口:地階に設置) 

    ④ アーケード 

    ⑤ 道路の用に供される部分を有するもの

     

    一般的に「高層ビル」と呼ばれるような建物には、間違いなく連結送水管が設置されている必要があることが分かりますよね。

    連結送水管ボックス更新工事を行う際の費用相場

     

    連結送水管ボックス更新工事(寸法 H500 × W400 × D230の場合)
    費用(1台当たり) 250,000円〜350,000円

     

    連結送水管ボックス(格納箱)の更新工事は、各社ともにおよそ25万円〜35万円の範囲で工事を行うことが非常に多かったです。

    ボックスにもサイズがいくつかあるため、小さいサイズのモノであればもう少し安い価格で請け負ってもらえることもあります。

    各社20万円以上はかかってしまうケースが多かったので、相場平均としては20万円かかってしまうことが多いでしょう。

    トネクションでは、連結送水管ボックスの更新工事を20万円から行っております。

    場合によっては、よりお安いプランをご紹介できるケースもあるため、ぜひご気軽にご連絡ください。

     

     

    また今回は、あくまでも連結送水管ボックスの基準について紹介していますが、ボックスではなく送水管自体を更新するとなると、より高価格になります。

    配管を建物内に通している場合、更新工事費用だけで数百万円かかってしまうことも珍しくないので把握しておくようにしましょう。

    連結送水管ボックスの更新時期の目安

    連結送水管自体、設置から10年を経過したものに関しては、3年ごとの点検が必要となっているため、そのタイミングで交換時期を知ることができます。

    基本的に連結送水管ボックスの方を更新する場合は、中が錆びついてしまったり、連結部に劣化がみられてしまうケースです。

    内部に劣化が見られる場合、すぐに更新を行うべきなので、ぜひ点検を目安として参考にしておきましょう。

    まとめ|連結送水管ボックスの更新工事は相見積もりを取るようにしよう!

    連結送水管は、消防隊による初期消火活動の効果を最大化するために、非常に重要な役割を担っています。

    屋内消火栓よりも放水量が多いため、より消火活動においては効果を発揮するので、万が一のときに動かない!ということが無いようにしましょう。

    またボックス更新工事は、20万円〜30万円のことが多いですが、きちんと相見積もりを取っておく必要があります。

    弊社でもボックスの更新工事を安価に行っているので、ぜひご気軽にご相談ください。

     

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