カットリレーの更新工事にかかる費用相場|その仕組み・特徴・設置基準も徹底解説

非常放送を行う際に、建物内のBGMなどで放送が遮られないようにするための、遮断器として役割を担っているカットリレー(別名:電源制御器)。

カットリレーは非常放送設備において重要な役割を担っていますが、具体的に理解できておらず、工事費用もいくらかかるか把握してない方が大半なのではないでしょうか。

この記事では、非常放送設備において重要なカットリレーについて、仕組み・役割・設置基準・更新工事にかかる費用について解説します。

読み終えれば、あなたもカットリレーの仕組み・工事費用を完全に理解できるようになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

カットリレー(電源制御器)とは?

引用元:株式会社TOA

カットリレーとは、火災信号を受信した際に、建物内の業務放送設備への電気共有を遮断することで、非常放送を聞き取りやすくするための遮断器のこと

別名で「電源制御器」「電源カットリレー」など別名称で呼ばれることも多いので、工事を依頼する場合は注意しましょう。

通常、非常放送設備は火災信号を受信した後、非常放送(ベル)が警報を出力します。

しかしこの時に業務放送・BGMが流れていたりすると、非常を知らせる音声が聞き取りにくく、避難する人に的確な指示を出せないケースも。

最悪の場合、人的被害が出てしまう可能性もあるため、非常時に適切な音声で避難活動を促すためにも、カットリレーは非常に重要な役割を担っているのです。

カットリレーが作動する仕組み

非常放送が起動されると、最初にカットリレーコンセントに信号が送られます。

火災信号がカットリレーコンセントに到達すると、流れている100Vの電圧を遮断し、0Vにし、ローカルアンプへの電源供給を停止し、流れている放送が止まる仕組み。

カットリレーコンセントは一般的な15Aのコンセントよりも電源容量が小さいため、電気容量を超える放送設備を接続しないように注意が必要です。

カットリレーの非常放送設備における重要性

前提として非常放送設備は、不特定多数が利用する、大規模な商業施設・病院・公的機関などで必ず採用されています

小規模な施設の場合、収容人数が少なければ、非常ベル・サイレンなどの非常警報設備でも十分対応可能かもしれません。

しかし大規模な施設で、非常ベル・サイレンなどを鳴らすと、パニックを誘発する可能性があり、適切な避難活動を妨げる可能性があるため、非常放送設備が設置されるのです。

同時に大規模な施設では、常にBGM・業務連絡などの放送が流れていますよね。

もしカットリレーが設置されていなければ、非常事態の時に館内のBGM・業務放送などにかき消されて、重要な警報としての役割を果たせない可能性も。

カットリレーは法的に定められてはいないものの、一定規模以上の施設において、必要不可欠な設備であるということは覚えておきましょう。

カットリレーの設置基準

非常放送設備においてカットリレーの役割などを解説してきましたが、実は「カットリレーを設置しなければならない」という規則・法律は存在しません。

ただ消防法施行規則の第二十四条・第二十五条には、各所で以下のように記されています。

当該場所において他の警報音又は騒音と明らかに区別して聞き取ることができるように措置されていること。

引用元:消防法施行規則

カットリレーを設置する法律はありませんが、上記を達成する役割として、カットリレーを用いる方法が最も安全性が高いため、頻繁に採用されているのです。

結果的にカラオケ・ライブハウスなどの大音響施設では、多くの建物でカットリレーが設置されており、非常時にも警報がきちんと作動する形式になっているのです。

カットリレーの更新工事にかかる費用相場

費用
電源制御器 更新(カットリレー)50,000円〜

今回カットリレーの更新工事にかかる費用相場を調査したところ、他社で更新工事費用を公開している企業は多くはありませんでした。

弊社でも、非常放送設備用カットリレーの更新工事に対応しており「50,000円〜」承っております。

もし詳しい費用が気になるようであれば、弊社にて簡単にお見積りさせて頂くことも可能ですので、ぜひご気軽にご連絡ください。

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カットリレー更新工事のご相談はトネクションまで!

一定以上の規模の放送設備を有する建物においては、ほぼ全ての建物で必要となるカットリレー

カットリレーがあることによって、他の放送音に遮られることなく、非常放送の音声を適切な音量で伝えることができます。

もし「カットリレーの更新工事を検討していて工事費用が知りたい!」と考えているのであれば、ぜひ一度トネクションまでご相談ください。

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この記事の担当スタッフ

建築・消防ラボのお問い合わせ受付/見積もり作成などを担当。消防工事・消防点検・建物工事・建物点検に関する幅広い見積もり依頼を受け付けております。業歴60年のなかで様々な点検/施工実績がございます。社内にいる各種スペシャリストと連携してサービスを運営しております。

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