通路誘導灯の更新工事にかかる費用相場|設置基準や交換のタイミングは?
階段・廊下などに設置され、避難口を指す方向を指し示し、避難する際に適切な経路で誘導させるための通路誘導灯。
通路誘導灯は非常時に避難出口までの経路を見やすくするために設置されていますが、4~6年ほど経過すると内部の電灯がつかなくなり、いざという時に効果を発揮しないこともあるため、定期的に更新工事を行わねばなりません。
しかし、通路誘導灯の更新工事を行なったことがない管理者の方は、まず通路誘導灯がどんな時に必要なのか、費用がどのくらいかかるのかなど分からないことも多いですよね。
この記事では、通路誘導灯とは何か・設置基準・更新工事にかかる費用などを中心に解説します。
読み終えれば、あなたも通路誘導灯とは何か・更新工事費用について理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。
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通路誘導灯とは、上図のような白色の地色に緑の矢印で避難出口のある方向を指し示す誘導灯のことを指します。
避難誘導灯が設置されている大きな規模の施設では、ほぼ必ずと言っていいほど設置されているため、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
通路誘導灯があることによって、火災・停電などが起こった時に、視界が悪い中でも避難口まで誘導することが出来ます。
避難口誘導灯と同様に、避難を促す上で非常に重要な役割を担っているのです。
通路誘導灯の設置基準
明るさ
通路誘導灯の明るさの設置基準は、「第二十八条の三」にて定められており、以下の図の表示面の縦寸法及び、明るさを有するものとしなければならないとされています。
表示面縦寸法 | 表示面の明るさ | |
---|---|---|
A級 | 0.4m | 60cd |
B級 | 0.2m | 15cd |
C級 | 0.13m | 10cd |
※「cd」(カンデラ)。1カンデラ=ろうそく1本分の明るさ
有効範囲
通路誘導灯の有効範囲は、以下の通り定められています。
距離 | |
---|---|
A級 | 20m |
B級 | 15m |
C級 | 10m |
避難誘導灯と比較すると、大きく有効範囲が短くなるので、注意が必要です。
設置場所
通路誘導灯が設置される場所については、消防法によって以下の3つに定められています。
- 曲がり角
- 避難口誘導灯の有効範囲内の箇所
- 廊下又は通路の各部分を通路誘導灯の有効範囲内に包含する位置
ややこしいですが、簡単に言えば、避難口誘導灯までの案内役です。
階段・曲がり角など避難口誘導灯の有効範囲外の箇所に設置されることが多いので、覚えておきましょう。
通路誘導灯の設置が免除される場所もある
通路誘導灯は、廊下または通路の各部分における、避難誘導灯の有効範囲が全ての部分をカバーしている場合、設置の必要がありません。
避難誘導灯のみでも十分に有効範囲を実現できている場合は、特に通路誘導灯は必要ないということを覚えておきましょう。
通路誘導灯の更新工事にかかる費用
費用 | |
---|---|
通路誘導灯 | 60,000円〜 |
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通路誘導灯は、避難口誘導灯までの経路を正確に表示するためにも、非常に重要な避難器具のひとつです。
火災・停電などで視界が遮られている際にも、通路誘導灯が設置されていれば、避難する人が迷うことなく避難を行うことが出来るようになります。
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