東京の外壁塗装業者紹介サービスおすすめ6選!塗り替えのタイミングや費用相場も
「外壁塗装を検討しているけれど、費用のことや業者選びに迷ってなかなか踏み切れない」という方も少なくないでしょう。
しかし、必要なタイミングで外壁塗装を行うことは、建物を守るためにとても大切なことなのです。
そこで今回の記事では、外壁塗装について徹底解説&東京エリアのおすすめ業者紹介サービス6選をご紹介します!
外壁塗装はなぜ必要?
「外壁塗装のチラシが入った」「セールスマンが営業に来た」「点検のときに勧められた」などのきっかけがあると、「塗り替えたほうが良いのかな?」と気になり始めるのではないでしょうか。
あるいは、実際に自分の目で見て「汚れや劣化が目立ってきた」と感じている方もいらっしゃるでしょう。
「費用がかかる」「業者の選び方がわからない」といった理由で後回しにしてしまうケースも多いようですが、建物を長持ちさせるため、そして屋内の環境を良好に保つためにも、外壁塗装はとても重要なのです。
まずは外壁塗装が必要な理由を3つご紹介します。
建物を保護するため
外壁塗装の一番の目的は「建物の保護」です。建物の外壁は常日頃から紫外線や風雨にさらされているため、見た目にはわからなくても日々少しずつ劣化しています。
劣化が進むと、壁がひび割れて強度が下がる、内部に水が染み込んで柱を腐らせるなど、建物の寿命を縮める深刻なトラブルにもつながりかねません。
じつは、この建物の劣化を防ぐために役立つのが外壁塗装なのです。外壁を塗料の膜で覆うことで風雨や紫外線が直接当たらなくなり、劣化のスピードが遅くなります。
近年は水や紫外線に強い塗料や遮熱機能のある塗料なども開発されており、外壁塗装によって建物の寿命をかなりのばすことができるともいわれています。
塗膜が劣化するため
建物を風雨や紫外線から守ってくれる外壁塗装ですが、塗膜(塗料が固まってできた膜)もまた劣化していきます。
塗膜が劣化して薄くなったり、ひび割れができてしまったりすると、そこから風雨や紫外線が入り込んで外壁材に直接当たってしまうことになります。
塗膜の寿命は、新築のときに使われている塗料で5~7年、より機能性の高い塗料で塗り替えたとしても約10年ほどだといわれています。
「建物を守る」という外壁塗装の役割をしっかりと保持するために、定期的な塗り替えは欠かせないのです。
美観を保つため
外壁塗装には、建物の外観を美しく見せるという役割もあります。新築のときは美しかった壁面も、汚れや経年劣化は避けることができません。
定期的に洗浄をしていても、劣化による色のくすみやひび割れはどうしても起こってしまいますし、日当たりや湿気などの条件によっては頑固なカビや苔が発生することもあるでしょう。
外壁塗装をすれば、汚れや劣化で見た目が悪くなってしまった建物を、まるで新築のように生まれ変わらせることも可能です。
塗り替えのタイミングは?
外壁塗装の役割と重要性がわかったところで、塗り替えのタイミングについて解説していきます。
外壁塗装にはまとまった費用がかかるため、あまり短いスパンで塗り替えるのは現実的ではありません。早すぎず遅すぎない塗り替えのタイミングを知って、上手に建物を守りましょう。
戸建て住宅は築10年を最初の目安に
戸建住宅の場合は新築から10~15年が最初の目安といわれていますが、10年経った時点ですでに劣化の症状があらわれているケースが多いようです。
新築時に使われている塗料の場合、塗膜の寿命は5~7年ともいわれているので、建物をより長持ちさせたい場合は7~10年で塗り替えるほうが良いでしょう。
マンションやビルは12年ごとを目安に
マンションやビルなどの大きな建物については、国土交通省の「長期修繕計画作成ガイドライン」に外壁塗装に関する工事に関する記載があり、12年を目安に塗り替えを行うことが推奨されています。
大きな建物の場合は外壁塗装だけを単体で実施するのではなく「大規模修繕工事」のときに他の工事とあわせて行われるケースが多いようです。
劣化のサインをセルフチェック
塗り替えの目安となる時期に至っていなくても、劣化症状が見られる場合は早めに外壁塗装を検討しましょう。劣化のサインをご紹介しますので、ぜひセルフチェックをしてみてください。
- 艶がなくなっている
- くすんだような色になっている
ここまでは劣化の入り口で、いよいよ塗り替えが必要なサインは下記になります。
- 表面を触ると白い粉がつく(チョーキング現象・防水性が失われたサインです)
- 藻や苔が生えている(防水性が切れたことで繁殖しやすくなります)
- ひび割れがある(窓枠のまわりや角の部分に発生しやすいため要チェック)
- 塗膜が剥がれている・膨れている(付着力の低下によって発生します)
- シーリング材(壁材の隙間やタイルの目地に充填された樹脂素材)が割れている
【東京】外壁塗装の費用相場
「外壁塗装をしたいけれど、どれくらい費用がかかるの?」「悪徳な業者に引っかかってしまったらどうしよう…」
そんな不安を抱いている方のために、東京エリアの外壁塗装の費用相場を解説します。
1平方メートルあたりの費用の目安
外壁塗装の費用は一般的に「1平方メートルあたりの金額×面積」で計算され、1平方メートルあたりの金額は塗料によって変わります。
よく使われているのはシリコン系の塗料で、価格の相場は1平方メートルあたり1,800円~2,500円程度です。
アクリル系の塗料なら1,500円~2,000円程度(※)まで下がりますが、耐用年数が短く塗り替えの頻度が高くなるため、近年はあまり使われていないようです。
15年前後の耐用年数があるといわれるフッ素系などの塗料は、4,000~5,000円(※)と高価になります。
ただ、いずれもあくまで目安であり、業者によって価格設定に幅があるというのが実情です。高い業者だとシリコン系の塗料で5,000円以上(※)の価格が設定されているケースもあります。
※すべて1平方メートルあたりの価格
総額は条件によっても変わる
外壁塗装の費用は面積や塗料の種類だけで決まるわけではなく、他のさまざまな条件によっても変動します。
傷みが激しければ、修復作業や重ね塗りが必要になるため費用がかさみます。
また、外壁材の種類によっても塗料の吸い込み方・使用する塗料の量が変わるため、外壁塗装の総額が変動します。
さらに、建物の形状が複雑であったり足場が組みにくかったりすると塗装の難易度が上がり、追加費用が加算される場合もあるようです。
以上のことから、外壁塗装の費用を正確に知りたい場合は、実際に見積りを取ってみることがおすすめです。また、複数の業者から相見積りを取って費用を比較してから決めましょう。
外壁塗装で受けられる補助金・助成金
外壁塗装には、一般的な戸建て住宅(30坪程度)でも60万円~100万円程度の費用がかかるといわれています。
費用がネックで塗り替えをためらう方はとても多いのですが、補助金や助成金を受けることで自己負担額を減らせる可能性があります。
気になる外壁塗装の補助金・助成金について解説していきましょう。
補助金と助成金の違い
補助金や助成金は国や自治体が運用しています。どちらも返済の必要はないのですが、受け取るための条件などに違いがあります。
<補助金の特徴>
- 申請期間や予算が決められていることが多く、予算がなくなり次第終了となる
- 受給するための審査があり、申請しても審査を通過しなければ受給できない
- 条件が厳しい分、助成金よりも高額であることが多い
<助成金の特徴>
- 一定の条件を満たしていれば受給できる場合が多い
- 申請期間や受け取り人数の縛りがないものもある
- 条件が緩い分、補助金よりも小額であることが多い
ただし、上記はあくまで傾向としての特徴なので、申請する場合は必ず期間や条件を確認しましょう。
外壁塗装が対象となる補助金・助成金
外壁塗装が対象になるのは、「省エネリフォーム(エコリフォーム)」や「住宅リフォーム」に関する補助金・助成金です。
「省エネリフォーム(エコリフォーム)」とは環境やエコのために行うリフォームのことで、補助金や助成金を取り入れる自治体が増えてきています。
ただし、外壁塗装が省エネリフォーム(エコリフォーム)と認められるのは断熱塗料や遮熱塗料を使う場合に限られるため、注意が必要です。
地域振興や定住者の増加を目的とした補助金・助成金は、一般的な住宅リフォームとして行う外壁塗装にも適用されることがあります。
この場合は使用する塗料の条件などが比較的緩いのですが、そもそも人口減少などの問題がない都市部では、あまり運用されていないかもしれません。
条件の詳細や申請方法は自治体へ
「外壁塗装の補助金・助成金を受け取りたい!」という方は、まず利用できる制度があるかどうか、最寄りの自治体に問い合わせてみましょう。
もし申請できる制度があるようなら、適用条件についても詳しく確認してください。似たような補助金・助成金でも、運用している自治体によって細かい条件は異なります。
多くの補助金・助成金に共通する条件は以下です。
- 申請する地域に住んでいる(居住年数○年以上などが条件になっている場合もある)
- 税金の滞納がない(世帯全員が対象の場合もある)
- 申請する地域の業者に依頼する(支店や下請け業者は対象になるのか要確認)
- 申請した後に着工し、期日までに工事を終える
申請の手続きでは、申請書・見積書・施工箇所の写真・建物の所有状況がわかる書類・身分証明書などを提出します。申請の方法や手順についても自治体によく確認しましょう。
【東京の外壁塗装】おすすめ業者紹介サービス6選
ここからは、東京エリアのおすすめ外壁塗装業者紹介サービス6選をご紹介します。どのサービスも業者の紹介・見積りは無料です。
外壁塗装の業者探しに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装セレクトナビ
『外壁塗装セレクトナビ』は、全国約600社以上の外壁塗装業者と提携している業者紹介サービスです。サイト上で一括見積りを取ることで、簡単に相見積りを取って適正価格を吟味することができます。
一括で簡易見積りをした後は、選定した条件に合う塗装業者3~5社から現地調査の日程調整連絡が届き、詳しい調査が行われたうえで本見積りが決定します。
本見積りを複数の業者から取ったうえで、納得のいく業者を選びましょう。
紹介された業者と契約に至ったら、契約金額に応じて最大10万円のお祝い金がもらえます。(2022年12月現在)
外壁塗装の窓口
『外壁塗装の窓口』では、全国の外壁塗装業者の中から、厳しい審査基準を満たした業者を選りすぐって紹介しています。
サイト上で適正相場をチェックし、一括見積りで価格を比較することができます。気になる業者を見つけたら、正式に見積りを依頼してみましょう。
「お客様の意向」を大切にした手厚いフォロー体制も特徴で、担当の相談員がマッチングからアフターフォローまで対応してくれます。
業者との細かいやり取りを負担に感じる方や、わからないことや不安があったときに相談できる窓口が欲しい方には特におすすめのサービスと言えそうです。
外壁塗装プランナー
『外壁塗装プランナー』は、全国約400社の外壁塗装業者と提携し、地元の業者とマッチングしてくれる業者紹介サービスです。
1平方メートルあたりの固定料金設定で、見積り後に追加料金が発生することはありません。
サイト上で簡易的な見積りも行っているので、「おおよその価格を事前に知りたい」という方にも良いでしょう。
施工後5年間の保証があること、塗料の種類や色選び、工事の時期の決定まで、プロの目線できめ細やかにサポートしてくれるところも魅力です。
ヌリカエ
『ヌリカエ』は、全国2000社以上に対応している一括見積り取得サービスです。
パソコンやスマホから、ネットで気軽に見積り依頼が出せるのが大きなメリットです。
地域密着型の事業者から大手企業まで、優良企業のみを独自基準で選定しているため、安心して任せられます。
また、実際に施工してもらったユーザーの評価・レビューを公開しているため、自身が施工を依頼するときの参考にもなります。
建築×消防ラボ
『建築×消防ラボ』では、マンションやアパートなどの集合住宅、ビル、オフィス、工場といった大きな建物の工事や、消防設備に関する工事を幅広く取り扱っています。
大きな建物では「大規模修繕工事」のタイミングで外壁塗装を行うケースが多いため、外壁塗装以外の工事と一括で依頼できるメリットはとても大きいです。
また、日頃から大きな建物の外壁塗装に携わっている業者が担当するところも安心につながるでしょう。
12条点検(建築基準法第12条で定められた建物の検査)なども扱っており、公的な手続きに慣れているため、補助金や助成金の条件や申請についても手厚いフォローが期待できます。
もちろん戸建て住宅の外壁塗装も相談可能です。
EMEAO!
『EMEAO!(エミーオ)』は、スピードとマッチング度を重視している業者紹介サービスです。
一括見積りサービスではなく、外壁塗装業界について熟知したプロが条件に合う業者を選定するという、コンサルタントのようなスタンスで運営されています。
サイトにアクセスすると24時間受付のチャット窓口があり、いつでも相談が可能です。
条件や要望を伝えると、マッチする業者を最大8社までに絞って紹介してくれるので、次々に見積りメールや営業の電話が来て困るということもないでしょう。
EMEAO!を通して発注先が決まると、毎月20名限定で最大15,000円のギフト券がもらえる「成約お祝いキャンペーン」も実施されています。(2022年12月現在)
外壁塗装は信頼できる業者へ!
外壁塗装は、建物を守り長持ちさせるために重要であることはもちろん、たくさんの人の目に触れる「建物の顔」でもあります。
しかし、業者によって価格設定や工事のクオリティが大幅に異なることもあるため、慎重に吟味して選ぶことが大切です。
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